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山体崩壊のこと [雑談]

久しぶりに火山について書きましょう。火山は噴火ばかりがスポットライトを浴びますが災害と言う面では違った見方ができます。勿論、カルデラを作るような破局噴火においてはその被害は甚大で地球規模の被害を及ぼすことがあります。火砕流による直接被害や海で起これば津波、などです。二酸化硫黄やエアロゾルの増加による寒冷化があります。しかし、噴火以外に山体崩壊という大きな災害があります。これは読んで字のごとく火山体そのものが崩れることを指します。多くの火山は急激な傾斜を持ちます。ここに地震やマグマの貫入が起こると一気に崩れ落ちます。富士山周辺や岩手山、鳥海山などの大きな火山では頻繁に起きており、その名残の流れ山という地形がみられます。大災害になったのでは「島原大変肥後迷惑」の江戸時代の眉山崩壊、磐梯山の明治期に起きた小磐梯の崩壊、王滝村御嶽山の崩壊などがあります。その破壊力はすさまじく富士山クラスにもなると神奈川県のあたりまで到達する可能性があります。しかも富士山近くには起震断層がたくさんあると言うことで要注意と言われています。しかし、特に大型の成層火山にはつきものなので富士山以外の羊蹄山、岩木山、浅間山、御嶽山などは調査が必要でしょう。
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